かっこ悪いから、かっこよくなれる

「かっこ悪い」を知るメリット

  • 自分の選んだものに自信が持てる
  • 本当にかっこいいものを見つけられる
  • 簡単にへこたれない根性が付く

「わざわざ泥臭く生きるとかダサくない?www」

誰しもがかっこよくなりたいと思う

これを書いている私だってそう

もっともっとカッコ良く生きたい

だってその方が輝いて見えるでしょ?

かっこいい服着て、かっこいい容姿でいれば

「かっこいい」って思われながら生きられるでしょ?

本当に?そうなのか?

もっとカッコ良く生きたいといわれる私ですが

生徒からよく言われます

「先生、かっこいいっすよマジで。痩せたらもっとカッコよくなりますけど(笑)」

2回のかっこいいが出てますよね

この意味の違いを今回はお伝えします

沢山の「様々な失敗」が自分を磨く

「失敗」という言葉のイメージは、ネガティブなイメージがほとんどです

できることなら失敗なんてしたくない

全て「成功」してカッコ良く生きていたい

あのサッカー選手のように、あの俳優のように、あの学者のように

SNSなどのメディアでとられる部分は、どれも「成功の一面」だけを切り取り

それを見て、「かっこいいなぁ。いいなぁ。」と思うことが実状です

しかし、その憧れのスターは、「成功」だけで生きてきたのでしょうか?

成功をつかむために、沢山の様々な失敗を経験してきたのです

同じ失敗を繰り返さないのがプロの領域です

それができるようになり

大切な場面で「成功」をおさめらるようになったから

「スター」になったのです

「失敗」は一種の研磨剤です

あなたという「スター」を見出すための

 

見かけ倒しのかっこよさに騙されない

若いころは、とにかく「見た目」がかっこいいものに飛び込んでいく

確かに見た目も大事だけれども

最終的に、本当のかっこよさは、内面からにじみ出てくるものです

困っている人がいたら助ける

皆が敬遠しがちなことを率先して行う

嫌なことからも逃げない

地味なことを続けていく

それよりもかっこいいものがたくさんある

と、思うかもしれない

けど、「見た目」だけで中身がスカスカなんて

思われたくないでしょう

見た目も大切、印象付ける最大の武器だと思う

でも、そのかっこよさをより際立たせるために

そして、大人になった時、評価されるのは「中身」

どれだけ努力して、失敗して、同じ失敗を犯さないように試行錯誤して

成功を積み上げてきたか

これは、本当に人を見る目がある人たちには輝いて見える

失敗を成功の糧とするか才能なしとするか

失敗を恐れるな

次につなげればいい

なんて言葉を聞く

ここまでの話を全部ひっくるめて

失敗を前提で話すのは愚かでしかない

失敗するかもしれない

でも、もともとは成功したいがために

その過程で何かしらがかみ合わなくなったために

失敗してしまう

本人は失敗ありきで物事に臨んではいけない

しかし、失敗しても次もう一度挑戦できるということも

また事実

だからこそ、一つ一つに全身全霊で取り組み

その失敗の原因を追究し

成功に導いていく

これは、山登りの様なイメージで取り組んでもらいたい

一か八かではないのです

失敗と成功はギャンブルではない

ガチャの様な運要素を盛り込んだものもある

しかし、部活や勉強で求めている成功は

ガチャ要素ではない

研鑽と試行錯誤でつかむものであることを

理解してもらいたい

そしてその姿が、かっこよくあり

成功のための糧とする意識が持てれば

失敗を恐れず、何度も挑戦するメンタルが養われていきます

※試合での勝利などはまた別の要素がからんでくるのでここでは含めないで