子供に寄り添う仕事ティーンズサポーター

子供に寄り添う大人が減った時代

「地域で子供を育てましょう。」

そんな時代がありました。

 

今では、不用意に大人が子供に近づくと

それだけで犯罪をほのめかすような事柄が起きてしまいます

 

地域活性化なんて言葉もありましたが

核家族化が進み

あまり、周辺住民の方との交流も減ったのではないかと思います

 

「新しい生き方」と言えば

聞こえはいいですが

日本の精神疾患を持つ方は、年々増えています

そして、不登校も増えています

 

学校と地域との連携は減り、PTAが敵に回り

教育委員会は、大きく動けない

そんな現状が多くの市町村で起きているのではないでしょうか

 

全ての根本は「他人を信用しない」

そして、コロナで拍車がかかったと思います

 

1人で生きていくことの快適さ

しかし、同時にさみしさも生まれ、そしてその感覚はマヒしていきました

 

子供社会は、大人社会の鏡です

縮図に近いかもしれません

 

だから、我々大人が「かっこいい後ろ姿」を見せなくてはならないのに

私たちは自分に手いっぱい

そして、子供達には

「大人ってつらいんだな」

そんな印象を与えてしまっている

子供は、未来を期待できず

大人は子供に寄り添えず

 

その結果は火を見るよりも明らかでしょう

社会的に認められた新たな職業を目指して

塾は、学校で補えない学力をサポートする場

学校は、社会性を育む場

今、子供たちに大きくかかわることのできる場はこの2つ

1つの職業に多くの期待や願望が乗せられている現在

その細分化をして

より多くの大人で、子供たちを支えていきたい

部活動をクラブ化して専属コーチがいる方が

専門性が高まり、より質の高いスキルが会得できますよね

 

学校の先生に

勉強・生活習慣・スポーツの成績・クラス運営・保護者対応・引率研修

この全てを1人1人の先生、特に中核から若い先生方は

毎日追われて生活しています。

ここに家庭も入ります

さて、先生は聖人君主でしょうか

それに見合ったものをいただけてると思いますか?

答えはNOです

やりがい、子供たちのために

その思いだけで、動き続けてくださっているんです

 

でも、ミスがあれば社会的にたたかれます

心の病を患っても、担任業があるので抜けられません

抜けたら、「無責任だ」と言われます

 

高い管理能力・指導能力を維持し続け

一度のミスも許されず

一般収入より少し高い賃金で

朝から夜遅くまで、休日は部活に充てて

生きているのが教師という仕事です

 

社会はもう少し優しくできませんかね

教師に

 

と、心から思い、発信しますが

多くの人が声を上げてもこれなので

 

僕は別路線から動きます

 

それが、新しい職業を作るということです

欧州で当たり前な子供を育成・指導するスタッフ

欧州サッカーでは、才能のある子ども、若者をプロになるための育成、キャリア構築を行う、育成スタッフ・スカウト・コーチという仕事が存在します。

さて、日本でも同様なものは存在します。

ユースと呼ばれる団体では、ヨーロッパほどではないにしろ

専門分野に長けた大人が子供たちの支援をしています

 

その道で才能がある子供だけが受けられる

 

僕の時代に比べても、子供たちは数を減らしています

1人1人の重要さは、僕の頃よりも高まっています

 

なら、これをサポートする大人がいてもいいじゃないかと

そこで、名付けたのがティーンズサポーター

英語表記では、Teen's supporter

20歳になるまでの10代の若者を学校や塾、家庭ではカバーしきれない

生活習慣・メンタル面でのマネジメントをする専門集団

 

僕はそんな団体を作ります

大学生のボランティアサポートではなく

大人による専門的な指導・育成です

 

そんな夢があっても

いいよね

Youtuberって職業ができたぐらいだし

AIでは賄えない、「人間性」

それを育むのが僕ら、HEROTIMEです